衝動殺人みたいなことをするヤツっていうのは、ある意味、間接的な自殺者なのかもしれないな、って気はする。(略)
「死にたい」っていうよりも、「もう生きてる甲斐がない、面白くないから人生を止めてもらう」みたいな。
                           〜『「狂い」の構造』より、作家・平山夢明氏の言葉

これって、あの事件の犯人に、あまりにそっくりあてはまる記述のような気がして…。
あんな事件のすぐ後にこんな言葉に出会ったことが、もはや驚愕に値する…。