昨日は誕生日だった。
「いかに自分らしく生きていくか」ということがわたしの中でずっと課題だけど、誕生日だからか?夫からアドバイスをもらう。んー。
一昨年だったと思うけど、20代の頃に履いてたドクターマーチンのブーツ(靴箱にずっとしまってあった)を「もうこの先、履くことはないな」とわたしが処分したことを思い出したらしく、「ドクターマーチンのブーツを捨てたイコール、自分を捨てた瞬間じゃないの?」と言い出し、驚く(笑)。
そう、そうかもしれないなと思う。「今さらこのブーツを履くのもなァ…」と思って処分したんだよな。「ロッカー(ROCKER=ミュージシャン)でもないのにヘンじゃない?」とか、最終的には「このなりで、この歳でこの靴って!アウトでしょ」みたいに思ったんだった。そのブーツが好きなことに変わりはないのに。
夫はブーツのみならず、他の些細なことにでも、わたしが年齢を意識して「ホントはこうだ!」と思うことをせずに萎縮しているのがわかるのだろう…。
それにしても、めんどくさい性格だよ、自分(苦笑)。自由でいたい気持ちが強いのに、世間体という、本当はどうでもいい、単なる“ものさし”に振り回されるという…。これって、親がきっちりしたタイプの人間だったからだよな〜と、あらためて親の影響を思ったり。いえ、親にはいろいろと感謝してるんですけどね。
なーんてことをつらつらと考えてしまった昨日。