ユウウツな気持ちを抱えて仕事へ。職場では、そんな気持ちをこれっぽっちも見せず(…たぶんね)。これは、職場のひとにこころを許してない訳じゃなくて、単にひとりでいる時間が長いために、ほかのひとに心情を吐露してるひまがないのだ。
仕事が終わって、いつもの帰り道じゃないコースで帰る。普段は乗らない電車に乗って。昨日、某私鉄の駅近くにある長女の塾に自転車を置いてきてしまったので、それを取るためにだったんだけど、新鮮!車窓からのぞく景色も、ちょっとした気分転換になる。…やっぱり、日々、こころ新たにいきたいものだ。
夕方、友達から来たメールを見てちょっと凹む。普段だったらなんとも思わないのに、この心理状態なので、字面をまともに受け取ってしまって、しばし自責の念に駆られる。うぅ。
たのしいことを考えたいーと痛切に思っていたら、夫が、新宿のブックファーストで買ったであろう本をかばんから取り出していた。「し、新宿…」。「そうだ、都下でくすぶってないで、たまには都心に行こう!」と思いつく。おっきい本屋に行ったりしてね。あ、映画を見るのもいいかも…。今気になるのは、すきなブログを徘徊してて見かけた“ぐるりのこと”。ぜーったい泣くだろうな(やたら涙もろい自分…)。泣く映画はひとりで見るに限るね〜。
と、こういうのを考える(妄想ですな)のは、すっごくたのしい。