ちいさいモモちゃん
昨日は次女の保護者会だった。
かなり遅れて行ったので、あまりまともに先生方の話を聞いてないんだけど、学校の読み聞かせで『ちいさいモモちゃん』シリーズを読むとおっしゃってたのがこころに留まり、昨夜の寝るまえの読み聞かせはモモちゃんになりました。
まずはこれ↓でしょ。
モモちゃんとアカネちゃんの本(1)ちいさいモモちゃん (児童文学創作シリーズ)
- 作者: 松谷みよ子,菊池貞雄
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1974/06/27
- メディア: 単行本
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なので、本自体も実家から持ってきた、ふる〜いもの*1。いろんな装丁で出てるみたいだけど、わたしには、この本の装丁がいちばんしっくりくる。
絵も、この、菊池貞雄さんのじゃないとね!
まず、最初の、モモちゃんがうまれた時の話を読むだけで、胸がきゅーんとします。うぅ。
モモちゃんがうまれたのは、なつでした。
青いそらに、お日さまがぴかぴかひかって、あんパンみたいなくもが、いっぱいとんでいました。ネムの花が、ももいろにさいていました。
おへやの中では、はとどけいが、ポッポー、ポッポーって二つ、ねむそうになきました。
そのときですよ、モモちゃんがうまれたのは。おぎゃあ、おぎゃあってないてね。
「ははあ、ネムの花がももいろだったから、モモちゃんなのかなぁ」とかね(笑)。発見がある。
母親になってこの本を読むと、ものすごくあまずっぱい気持ちにつつまれる気がするなあ。
おたんじょうのお祝いに、ジャガイモさんとニンジンさんとタマネギさん、それにチューインガム、ソフトクリームが出てくるところとか、たまりませ〜ん。
しばらくモモちゃんブームはつづきます(笑)。
*1:30年以上たっているということか!