たぶん、穂村派。

夜の打ち上げで、なんとな〜く居心地の悪さを感じていたときに思い出していた本はこれ↓です。

現実入門

現実入門

この本、きっと、わたしにとってはバイブルだわ。
以前、図書館で借りたんだけど、これはきっと、わたしにとっては買うべき本だ。
この本に、たしか

現実のなかできちんと「生活」を送っているひとは、ずれた世界の存在を意識することはない。
だが、ずれた世界で生きている人間は、現実を意識しないままではいられない。どうしても必要に迫られて現実に近づかなくてはならないことがあるのだ。そのとき、彼はストーブに触ろうとするかのような恐怖を感じることになる。

という一節があるのだが、この穂村さんの言葉を借りれば、今日はまさに「現実に近づかなくてはならない」日であり、わたしは「ストーブに触ろうとするかのような恐怖を感じて」いた(笑)。

この穂村さんの近刊、気になってますが…。
穂村さんにはぜひ親になって頂いて、わたしの感じるコンプレックス(のようなもの)を穂村さんの言葉で表現してほしいところです。