私は貝になりたい
昨夜のドラマ、たのしみにしていました。
昔、フランキー堺の熱演で話題になったというこのドラマ(リアルタイムでは見てない…。何かの番組で「私は…生まれ変わるのなら貝になりたい」と悲痛につぶやくフランキー堺を見た記憶がある)、一度見てみたかったので。
ところどころで泣いた。母になってからは、こういう戦争ものを見ると、どうしても戦地にこどもを送り出す母の心情に自分を重ねて見てしまうので、どうしたって泣いてしまうのだわ。
これほどまでに戦争に人生を狂わされるなんて、やりきれないなあ。
でも、女のたくましさとか、兄を尊敬する妹の姿とか、過酷な状況に身をおいていても威厳のある姿とか、今の日本じゃ見られなくなった「日本人」をとくと見た。いいもん見た(笑)!
- 作者: 加藤哲太郎
- 出版社/メーカー: 春秋社
- 発売日: 1994/10/25
- メディア: 単行本
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戦争について、まだまだ知らないことが多すぎる自分を憂いてしまうー。