入学式で考えた。

次女・リーの入学式でした。

正直、式と名の付くものはどうも苦手。所在ない感じがして、なんだか手持ちぶさたで。(これって自意識過剰なんだろうなぁと、よく考える。)でもきょうは、隣に座ったひとが友達の友達で、初対面のわたしにも気を遣って話しかけてくれる気さくなひとだったのでよかった。感謝。

さて、式自体は、かわいいこども達を見てちょっとうるうるした。2年生の呼びかけなんて、1年生が飽きないような工夫が凝らしてあって、おもしろかったなぁ。あと、こどもの歌声によわいわたし、歌を一生懸命に歌う姿を見てジーンとした。

いい式だったな〜。

それはさておき、こども中心の行事だというのに、どうにも自分のことを考えてしまうわたし、いけない親だと思う。コンプレックス…。
世間の親は、どうしてあんなに先生や学校のことに熱心なんだろうな。自分もそういうことを考えない訳じゃないけど、どうしても熱くなれないんだよなー。ほんと、親になって何が大変だって、自分が他の親達とは全然違うんじゃないかって思い悩むこと(笑)。劣等感がつきまとうのだ。
堂々と正論を述べるお母さんはすごいなーと思う。いつも。なんであんなに自信に満ちているんだろう。反対に、何故わたしはこんなにも自信がないんだろう。「みんな違って、みんないい」(by・金子みすず)のに、どうして堂々と「うちはこうなんだ」って言えないんだろうな。 

なーんてことを、式の最中やら合間に、悶々と考えていたので疲れてしまい、家に帰ってから昼寝してしまった…。